システム開発のアイ・エス・ジェイ(株)(ISJ、東京、久田吉史社長、03・5772・7681)は十二月、 シャープが運営するインターネットを通じた情報サイト「シャープスペースタウン」の会員向けに、各種情報を保管代行するサービスを始める。
文書、映像、音楽など様々な形態の情報を、端末の記憶容量を問わずに蓄積できるようになる。音楽や絵画などシャープが提供するダウンロードサービスと連携する。
ISJが提供する「デジタルトランクサービス」は、10メガバイトまでの情報は無料で、20メガバイトで月間200円、それ以上は10メガバイトごとに100円の料金で保管する。
利用者はパソコン、携帯電話、携帯情報端末いずれからも必要な時に情報をネット経由で閲覧、更新できる。
ISJは現在、約25万人の会員を持つシャープスペースタウン向けに、インディーズ音楽のランキングやライブ情報、音楽ダウンロードなどのサイトを提供している。今後、音楽のほかに、シャープが提供している書籍や絵画など情報量 の多い情報保管の利用を見込む。著作権のセキュリティにも対応する。
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